30歳からの転職を短期間で勝ち取る!ポイントガイド

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30歳からの転職に必要なこと

1.転職市場における30歳の価値

 転職サイト「DODA(デューダ)」によると、2014年に入ってから、すべての業種で求人数が増加しています。これは、各企業の業績に回復の兆しが見え始め、グローバルな事業展開を計画したり、個人消費の喚起・拡大をはかったり、新規事業の立ち上げに着手するところが増え、採用活動が活況であることを受けての傾向です。

 採用活動がスピーディーで活発であるこの時期、ビジネスマンとして一人立ちして仕事ができる30歳は、最大の売り手市場が到来したといっても過言ではありません。専門スキルを十分に身につけ、即戦力として働けるだけでなく、新しいことも柔軟に受け入れられる30歳という年齢は、企業にとって魅力的な存在です。キャリアアップはもちろん、これまでの経験を活かして、将来につながるキャリアチェンジを行うには最後のチャンスでもありますから、転職市場が活況ないまこそ、計画的に転職活動を進めてみてはいかがでしょうか。

2.30歳が持つ強みについて考える

 新卒で就職したと想定すると、30歳になるころには、社会で8年の経験を積んでいることになります。同じ業界や職種で職歴を積んでいる30歳であれば、高い「専門性」を有しているはずです。自分の強みとなる専門分野があり、知識や技術、経験、資格を持ち、さらに専門分野の将来性や変化の予兆についても、自分なりの意見や改善策を考えられることが、採否のポイントになります。

 30歳ともなれば、自分の考えに基づき、成果をあげるための行動ができる「即戦力」としての価値も大きな強みですので、応募の際にはぜひアピールしたいところです。このとき、気を付けてほしいのが、前職の仕事のノウハウやスタイルが、転職先でそのまま活かせるとは限らないことを自覚しておくことです。専門スキルは高かったとしても、企業のカラーに合わせて、これまで培ってきたノウハウを使って、新しい環境で成果を生み出せなければ、何の意味もありません。

 入社後は、組織にいち早くなじむ努力も必要ですし、自分の思い通りに仕事が進められるようになるためには、周囲を納得させられるだけの成果を出すことが不可欠です。上司や同僚と協調し、協力を引き出せるヒューマンスキルがあれば、それも大きな強みとなります。年齢ならではの強みに、自分なりのアピールポイントを加えることで、ライバルに差をつけましょう。

3.企業が求める30歳像について考える

 30歳の中途採用者について、企業はビジネスマンとしての人材教育は終了されていることを前提としています。そのため採用直後から、個人として成果をあげることを期待していますし、それまでのキャリアや実績に基づき、自分で考え、責任を持って行動できて当たり前という認識でいるのです。30歳なら、指示されてどの通りに動くだけでなく、自分で問題を解決し、責任を取る能力を求められます。その点を、しっかり認識しておくことが大切です。

 また、30歳ともなれば、企業にとっては将来の幹部候補としても期待されています。自分のスキルを高め、個人の評価や成果をあげることだけでなく、リーダーとして後輩やチームを率いて、組織で成果を出す能力も求められるようになるのです。自分がOJTリーダーになるつもりで、自分より社会人キャリアの浅い後輩たちの面倒を見ながら、上司に働きかけ、より大きな仕事を成し遂げようという意欲を持っていれば、採用担当者にも一目置かれるはずです。将来、管理職となるために、そうした役割を積極的に担う覚悟があることをアピールできれば、内定の確率が格段にアップするはずです。

4.どうして転職サイトを活用すべきなのか

 

 30歳からの転職を有利に進めるためには、在職中に活動を始めるのがベストです。退職後にすぐ転職先が決まる保障もありませんし、履歴書や職務経歴書にブランク欄があるのは、転職活動において決してプラスに作用しません。

 30歳なら、ハローワークや求人情報誌、新聞の求人欄などでも応募できる求人が多いものですが、希望条件に合ったものを検索しやすく、定期的に新着情報が届く転職サイトへの登録は、活動の基本といえるでしょう。また、ほとんどの転職サイトで、企業から個人へのオファーが届く「スカウトサービス」を用意しています。自分の経歴を匿名で登録しておくと、興味を持った企業からオファーが届くのですから、書類選考通過率もアップします。

 また、転職サイトには「レジュメの作成方法」「適職診断」「転職ノウハウ」など、さまざまなコンテンツが用意されています。30歳からの転職は、ある意味、その後のキャリアを決定づける重要な決断を伴いますから、現職が自分に最適な道かどうかを見極めなければなりません。転職サイトのコンテンツを活用しながら、自分のキャリアを振り返り、自分がどんな仕事、どんな職場で働くことにやりがいを感じるのか、一度立ち止まって整理してみるのもいいでしょう。求人情報源としてだけでなく、転職サイトには活用方法がいろいろあるので、積極的に利用するようにしてください。

5.キャリアプランを明確にしよう

 30歳からの転職に満足するためには、まず自分のキャリアプランを明確にしなければなりません。新卒時に描いていたキャリアプランと現在とを比較し、仕事を経験したことで、自分の意識がどう変わったのか、強みと志向性に合った仕事ができているかどうかを、冷静に分析することが必要です。働いてみると、自分の好きなことと得意なことの違いや、自分が評価されるにはどんな業務や役割を担えばいいのかが、わかってくるはずです。昇給や昇進を伴うキャリアアップを目指すなら、好きな仕事より、得意な分野で成果をあげるという選択をすべきです。

 さらに30歳という年齢は、ひとによっては家庭を持つなど、キャリアプランとライフプランの両面から、転職を考えるという視点も必要です。40代、50代になっても、社会や企業に必要とされる人材であるために、30歳のいま、どんな決断をすべきか、熟考してください。そのプロセスを経て、初めて見えてくるものがあるはずです。

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公開日:
最終更新日:2015/03/30